トリップトラップの購入を考えた時、こんな疑問を感じませんか?
「トリップトラップは中学生になっても使えるの?」
「トリップトラップはいつまで使えるんだろう?」
トリップトラップは高価な商品ですから、できるだけ長く使いたいですよね。
というわけで今回は、以下のテーマでお伝えしていきます。
- トリップトラップは中学生でも使える?
- トリップトラップは何歳まで使えるの?
さっそくですが、結論をお伝えすると、
トリップトラップに年齢制限はございません。
つまりあかちゃんから中学生はもちろん、何歳になっても使えるということです。
ただし、子どもの成長とともに使い方の工夫や調整が必要になってきます。
さらに詳しく解説していきますね。
トリップトラップは中学生になっても使える!
トリップトラップは年齢や成長に合わせて調整が必要
中学生になっても使えるトリップトラップですが、年齢や成長に合わせて調整や使い方に変化が出てくることも。
中学生頃を境に身長が少しずつ伸びて、そのうち大人と変わらないくらい大きくなるお子さんもいらっしゃいます。
そうなってくると当然大人と同じサイズの椅子が必要になってきますよね。
トリップトラップには様々な調整方法がありますので詳しく紹介していきます。
トリップトラップの基本的な機能と調整方法
トリップトラップの最大の特徴は、座面と足置きの高さを細かく調整できること。
座面の高さと深さの調整
中学生になると勉強やデスクワークをするときには、椅子の座面を机の高さに合わせることが重要です。
座面が低すぎると姿勢が悪くなって背中や肩に負担がかかっちゃいます。
逆に高すぎると足が床にちゃんとつかなくて、姿勢が不安定になっちゃうんですよね。
理想的なのは膝が90度に曲がって足が床にしっかりつく高さです。
それに加えて座面の深さも調整して、腰をしっかりサポートしながら背筋をピンと伸ばして座れるようにするのがポイント。
トリップトラップならお子さんの身長に合わせてよりフィットする高さに合わせることが可能なんです。
足置きの位置の調整
足置きはとても大切なポイントで、長時間座っているときの快適さを左右します。
中学生の場合、足が床に届かないこともあるけど、足置きをちょうどいい高さに調整することでしっかり足を支えて安定した姿勢を保てます。
中学生ですでに大人並みの身長になっている場合は、足のせ板を取り外して、座面として使用することで通常サイズの椅子として使うことも可能です。
足のせ板に足を乗せても90度以上に開く場合はこの方法をお試しくださいね。
こうすることで足の疲れを軽くして、集中力をキープしやすくなります。
背もたれの活用
トリップトラップには特に背もたれがついていないんですが、座面の角度や深さを調整すれば、背中をしっかり支えることができます。
特に勉強したりデスクワークをするときは、背筋を自然に伸ばして座れるように、椅子の座面を少し前に傾けて調整するのが効果的ですよ。
クッションの追加
中高生にもなると長時間座ったままということも多いでしょう。
座面にクッションを追加することで、より長く快適に座れるようになります。
特に勉強やデスクワークで長い時間使うときには、クッションを足すことで疲れにくく、集中力も持続するでしょう。
また、背中用のクッションを追加すれば、腰のサポートが強化されて、姿勢も良くなります。
【体験談】我が家でのトリップトラップの使い方
トリップトラップの使い方は、各家庭によって様々です。
我が家の場合の使い方を紹介しますね。
- 生後6ヶ月頃から4歳頃まではダイニングチェアとして使用
- 4才頃から小学校中学年の間は勉強机の椅子として使用
- 小学4年頃から急激に身長が伸びてきたため、大人サイズの椅子に合わせて座面や足置きを大きく調整し、ダイニング用の椅子として使うように
- 現在では友人や親戚などがきた際の予備のダイニングチェアとして使用
トリップトラップは家具としてもとてもおしゃれでしっかりした作り。
お部屋のインテリアとしても映ますし、子どもの成長を実感できる貴重な家具です。
できる限りながく使っていきたいものですね♪
トリップトラップは実用的にいつまで使えるの?
その前にトリップトラップという商品について簡単に紹介します。
トリップトラップの基本情報
トリップトラップはノルウェーの家具会社ストッケ社が1972年に開発。
ノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによって作られた、成長に合わせてながく使える椅子です。
独自のデザインと機能性から世界中で愛用されており、赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層に対応できるとされています。
しかし、現実的にはどのぐらいの年齢まで快適に使用できるのでしょうか。
ここが気になる方も多いでしょう。
中高校生以降は使い方が限られるのかも?
トリップトラップは生涯使える椅子として開発されましたが、実用的に使える期間を個人的に考えた場合、中学生くらいまでではと考えています。
先ほど我が家の使い方でも紹介したように、早い子は小学校中学年頃にはトリップトラップで勉強することに抵抗を示すことも。
これは実用性の問題ではなく、見た目の問題も関係しているでしょう。
うちの子の場合は、友達が使っている椅子を見て、自分も友達みたいな椅子がほしいと言い出したことが買い替えのきっかけでした。
子供ってそういうことに敏感というか、ませているんですよね^^;
トリップトラップが大人まで使える椅子といっても、赤ちゃんの頃から使っている椅子なので、成長とともに背伸びしたくなるのでしょう。
このあたりは個人的な感覚もあるでしょうが、実用性と考えた場合は中学生まで、早い子供の場合は小学生で卒業することも。
ですがそうなった場合でもサブの椅子としてダイニングなどでも使えるのがトリップトラップの良いところですよね。
トリップトラップは本来赤ちゃん用の椅子として開発された商品です。
ベビーチェアとしての信頼性は間違いないもので、今も世界中で愛用されています。
トリップトラップのデザインを真似した類似商品もおたくさんありますが、耐久性を考えた場合は断然オリジナルをおすすめします。
やはり高価な分、作りや材質、耐久性にこだわっているからこその信頼性。
ベビーチェアの購入を検討しているならトリップトラップを強くおすすめします。
まとめ
トリップトラップは「中学生でも使えるのか?」という疑問に対し、結論としては成長に合わせて調整すれば中学生はもちろん、大人になっても使える椅子です。
座面や足置きを調整することで、子供から大人まで快適に使用できるデザインになっています。
しかし、成長とともに使用感や見た目への好みが変わることもあり、中学生以降は勉強用の椅子としてではなく、ダイニングチェアなど別の用途に使われることが多いようです。
トリップトラップは「いつまで」使えるかに関しては、調整次第で一生使えるため、家族のライフスタイルに合わせて長く活用できるのが特徴ですね。