家で歌うのが恥ずかしい、人前で弾き語りができない、練習しているところを家族に聞かれたくない…
ボーカルの練習や、ギターの弾き語りにチャレンジし始めたころによくある悩みなのかと。
私も同じような経験をしましたので、その気持ちよくわかります^^;
そこで今回は、
- 家で歌うの恥ずかしい
- 家族や、人前で歌えない心理
- 人前でも歌えるようになる克服方法とは?
- 実体験を元にアドバイス
こういった内容をお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
家や人前で歌うのが恥ずかしいと思う心理!
家や人前で歌うことが恥ずかしいと思うのはなぜなのでしょうか。
それにはいろんな原因があると思います。
- 恥をかきたくない
- 少しでも自分をよく見せたい
- 歌や演奏に自信がない
- 経験がない(もしくは経験が少ない)
細かいことを言えばもっといろんな理由があるのかもしれませんが、大体は上記に当てはまるのでは?
一つずつ解説します。
恥をかきたくない
家族や人前で歌うのが恥ずかしいと思うのは、恥をかきたくないという心理が働くから。
「失敗したらどうしよう。。。」
「うまく歌えなかったら恥ずかしい。。。」
特に家族に歌を聞かれるのってはじめはめちゃくちゃ抵抗あると思うんです。
何を隠そう私自身がすごく恥ずかしい思いをしたので(笑)
だって普段から自分のほんとうの性格や姿を見られている家族に、自分の歌を聞かれたり、ギターを弾きながら歌っている姿を見られるのって恥ずかしいですよ。。。
「この子何下手なギターと歌をカッコつけて歌ってんのよ・・・」
そんな家族からの心の声が聞こえてきそうで><
こういったネガティブなマインドが頭の中をかけめぐる。
もちろんこれって私の勝手な妄想なのですが。
このようなネガティブなマインドからついつい逃げてしまうという心理が働くのではないでしょうか。
少しでも自分をよく見せたい
他人の目を気にしすぎて、自己評価が高まるため。
家族や他人の評価が不安になって襲いかかってきます。
しかし、この心理を理解し、克服することで、より自由に歌ったり演奏できるようになるはず。
誰だって、人によく思われたいものです。
人からの評価を気にすることはどうしても避けられないもの。
歌うことが恥ずかしいと感じるのは、他人の目を気にしすぎるから。
歌や演奏に自信がない
家族や人前で歌えない原因の中には、自分自身の技術に自信がないということも考えられるでしょう。
まだまだ人に聞かせるレベルに達していないと自ら否定的になってしまう。
しかし、誰でも最初は未熟な部分があります。
家族や気の知れた友達といえども、下手な歌や演奏は聞かせられない。
初心者ほどそういった心理が働くものなのです。
経験がない(もしくは経験が少ない)
そもそも人に自分の歌や演奏を聞かせた経験がない。
これも結構あるあるな話なのでは?
歌や楽器の演奏に自信がないとなかなか人の前では歌ったり楽器の演奏できませんよね。
ですが恥ずかしさは、新しいことに挑戦する際の一時的な感情です。
緊張感を共有し、克服することで、歌うことがどれだけ気持ちよくて素晴らしいかを実感できるでしょう。
他の人と比べず、まずは自分自身が楽しむことを意識したいものです。
家族や人前で歌えるようになるための克服方法!
歌うことや演奏することに慣れていない初心者にとって、人前で歌うことを克服するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。
家族や人前で歌えるようになるにはいくつかのステップがあります。
一人カラオケで歌うことに慣れる
家族や人前で歌を歌う以前に、まずは歌うことに慣れましょう。
歌うことに慣れていないとどうしても声が小さくなってしまうもの。
声が小さくなってしまうと、自信がなく聞こえるものです。
そうするとますます声が小さくなる負のスパイラルに陥ってしまいます。
なのでまずは一人でカラオケボックスに行って、好きな曲を大声で歌ってみましょう。
大きい声で歌うことで、喉の筋肉も鍛えられて、声が出るようになります。
そのうえ歌うことの気持ちよさも実感できるでしょう。
というわけで、まずは大きい声で歌うことから始めてみてはいかがでしょうか。
とにかく歌って歌って歌いまくる
前項の延長になりますが、時間を作ってはとにかくカラオケボックスに行っては歌って歌って歌いまくりましょう。
大きな声で歌うことに慣れてしまえば、歌うことも意外となんとも思わなくなりますよ^^
カラオケも2回目より3回目、3回目より4回目、というふうにどんどん歌うことに慣れてきて、本当に歌うことが楽しくなってくるはず。
なのでまずは場数を踏みましょう。
家族をカラオケに誘ってみるのもアリ
ようやく一人カラオケにも慣れて、歌うこと自体に抵抗がなくなったら、今度は家族をカラオケに誘ってみてはいかがですか?
両親が行きたがらない場合は兄弟でも良いんです。
兄弟がいなければ、仲のいい友達を誘ってみては?
そして何だったら同じ曲を一緒に歌ってみるのもおすすめです。
人と一緒に歌うことで恥ずかしいという意識も薄れ、さらに人前で歌うことに慣れることができますね。
ここまでくれば、あと一息。
レッスンを受講する
段階的に歌を歌うことにも慣れてきた頃でしょう。
ここでさらに自分に自信をつけると意味でも、レッスンを受けてみるのも効果的ですよ。
レッスンに行くことで、自分の苦手なところを講師に指摘してもらい、さらに効果的なトレーニング方法を実践することができます。
また、レッスンで知り合った仲間といっしょに切磋琢磨することでモチベーションを上げていくこともできますよね。
自分と同じような目標を持つ仲間の存在はとても刺激になるものです。
昔、ギターの弾き語りレッスンに通った友人がいたのですが、あっという間に弾き語りが上達して、その後バンドを組んでライブ活動もしていました。
音楽のレッスンについては人それぞれ色んな意見があると思うのですが、合う人にとっては上達への最も早い近道でしょう。
これで家族も気にならない!おすすめ防音グッズ!
歌うことにもすっかり慣れて、家でも歌の練習をするようになった、ですがそうなってくると今度は近所からの苦情が気になることも。
家族への音漏れはもちろんですが、ご近所への気配りも必要です。
ここでは、騒音トラブルも気にならないようなおすすめの防音グッズについて紹介します。
防音マイク
まず紹介するのが「防音マイク」。
防音マイクとは、別名ミュートマイクとも呼ばれ、自宅で大きな声で歌ってもかなり声が漏れにくくなる構造。
スマホアプリと連動させることで好きな楽曲に合わせて歌うなどいろいろな使い方ができます。
防音パネル
次に紹介するのが「防音パネル」。
防音パネルは壁に貼り付けるタイプの防音材。
いろんなタイプのものが売ってますが、基本手な使い方は、壁に貼った防音パネルに向かって声を出すことで、パネルが声を吸収してくれ、反響を押さえるといったもの。
設置枚数を増やすことでさらなる防音効果が期待できます。
防音ブース(防音室)
最後に紹介するのは、より本格的な防音効果が見込める「防音ボーカルブース」。
部屋の中に防音室を作るといったイメージ。
とはいえ、簡易的なブースからより本格的な防音室など様々なタイプの防音ブースが売られています。
価格も数千円から数十万円もする本格的な防音室まで値段もピンキリ。
自分がどこまで目指すのかによって選び方も変わってくるでしょう。
これらの防音グッズを活用することで、家族も気にせずに歌の練習ができます。
気になる商品をグーグルで検索してみてください。
きっとあなたにあった防音グッズが見つかるはずです!
お互いの生活環境を尊重しながら、音楽を楽しむための工夫をしてみましょう♪
【私の体験談】こうして人前で弾き語りができるようになった!
私自身はギターを弾くので、歌うといっても主に弾き語りがメインです。
もちろん、弾き語りを始めた当初は人前で演奏しながら歌うなんてもっての他でした^^:
参考になるかわかりませんが、私の弾き語り克服までの道のりをお伝えしますね。
まず私が練習していた曲は、主に洋楽だったので、歌詞がはっきりわからない。。。
なので私がやった方法は、ギターを弾きながら口笛を吹くところから始めました。
当然好きな曲を練習するのでメロディーなどはすべて口笛で再現できます。
ギターを弾きながら口笛がボーカルを担当。
そしてステップアップして鼻歌がボーカルを担当。
この方法ですっかり慣れた頃には、聞こえるがままの英語(なんちゃって英語ですw)でギターをかき鳴らしながら歌えるようになりました。
いつの間にか家族に聞かれることをなんとも思わなくなりましたよ。
それどころか、家族からは、英語わかるんだ?って感心される始末w
もちろんデタラメ英語ですが^^;
それと並行して友達のバンドの練習に参加させてもらって、スタジオでマイクを通して大声で歌ってました。
その経験が人前で歌えるようになった大きな要因だったんだと思います。
なのでこういった環境に身を置くことも、大きなステップアップになるのでおすすめですよ。
まとめ
ここまで、家や人まで歌うのが恥ずかしいという心理や克服方法などについてお伝えしてきました。
人前で歌えるようになるためには、まずは一人カラオケで歌うことに慣れ、楽しむことから始めましょう。
そして時期を見て、家族や友人を誘ってカラオケに挑戦し、一緒に歌うことで人前で歌うことに慣れていくことが大切。
更にレッスンを受講して技術を磨くこともおすすめですよ。
家族や近所への気遣いとして、防音グッズを活用し、練習環境を整えるのもアリ!
ぜひ歌うことや楽器を演奏することの楽しさを追求してくださいね。