ギター

ギターの独学は無理ゲー?上手くなるにはギター教室に通うべきなの?

好きなギタリストに憧れてギターを始めてみたけど、何がなんだかちんぷんかんぷん…

「ギターは独学では無理なのでは?」

「ギター教室に習いに行くしかないの?」

ギターが上手くなる気がしなくてそんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、

  • ギターの独学は無理ゲー?
  • なぜギターが上手くならないのか?
  • ギター習得にはギター教室に通うしかないのか?

こういった疑問にお答えしていきます!

 

ギター独学の現実と無理ゲーと言われる理由

ギターを始めるきっかけは、大体が好きなバンドやギタリストに憧れて、「この曲をかっこよくギターで弾いてみたい」、こんな感じですよね^^

「よし、じゃあギターを買って練習するぞ!」と意気込み、独学でギターの練習を始める…

ギターを好きなように独学で練習するのは、手軽で自由度も高く、マイペースで学べるというメリットがあります。

しかし、いざギターを始めてみると、「これ無理ゲーじゃね?」と壁にぶつかる…

ギター初心者あるあるですよね?

 

ギターの独学が無理ゲーだと言われるのは、正しいフォームや技術など、基本を身につけるのが難しいと言われているからです。

ギター初心者の場合、自己流で進めてしまうと、間違った方法で練習したり、変な癖を身につけてしまう可能性があります。

こうなってしまうと後で修正するのが難しく、上達を妨げる大きな要因にも。

また、独学では何をどの程度練習すれば良いのか、自己判断に頼る部分が多くなり、その結果、重要な部分の練習がおろそかにり、逆に必要以上に時間を割いてしまうなど、練習のバランスが取れないことも。

さらに独学で進める中で、大きな壁にぶつかった時、

いくら練習してもこのフレーズ弾けない・・・

思ったように指が動かない・・・

こういった状況に陥り、最悪はギターをやめてしまうことにも。

 

そうならないためには、ギターは正しい方法で順序よく練習する必要があります。

そうすることでモチベーションもアップしてギターを引くことが楽しくなるからですね。

次項では、ギターが上手くならない原因とその対策について詳しく見ていきましょう。

 

 ギターが上手くならない?経験上初心者脱却には基礎が重要!

ギターがなかなか上手くならないと感じる事、ギターを弾く人なら誰もが経験していることです。

なにか新しいテクニックにチャレンジするたびにそう思うもの。

私が一番最初にぶつかった大きな壁はFのバレーコードです。

その後一生懸命練習してコツを知ることでFのコードも弾けるようになったのですが、ギターを弾いている以上はこういった壁が何度も目の前に現れます。

ですが、その壁を一つ一つ乗り越えることで、ギターの腕前は少しずつ上がってきます。

 

では、どのようにしてその壁を乗り越えるのでしょうか?

まず、自分の練習方法を見直してみましょう。

レベル的に弾けもしない曲ばかり練習してもなかなか上手くなりません

そのまま続けていても新たな技術を身につけることは難しいです。

重要なのは、自分がぶつかった壁を乗り越えるには何を強化するべきかを自覚すること。

わたしがFのバレーコードを克服したのも、

  • まずは省略コードで代用
  • 少しずつ押さえる弦を増やして慣れていく
  • 指全体の強化のためのフィンガリングのストレッチ

このように自分の苦手なことを自覚して克服するための基礎訓練を強化したからです。

関連記事Fコードは難しくない!省略コードの種類と押さえ方のコツを伝授!

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次に、自分の演奏を実際に録音してみましょう

今の時代はスマホという便利なツールがあります。

自分のギタープレイを聞くことで、自分が弾いている最中では気づかない間違いや改善点を見つけることができます

また、録音を聞きながら自分の演奏を客観的に評価することもとても大切です。

 

それ以外にも他のギタリストの演奏を見ることも大事な練習と言えるでしょう。

今はインターネットの時代。

ギターに関する情報や、演奏動画などもたくさん見ることができます。

YouTubeでは世界中の優れたギタリストのギタープレイが見放題

自分よりも上手いギタリストのテクニックや表現力を学び、自分の演奏に取り入れることで、上達のスピードを上げることができます。

それでも、

独学では限界かも・・・

ギター教室に通ってみようかな・・・

次項では、ギター教室についてお伝えしていきます。

 

ギター教室ってどうなの?メリットとデメリットも!

ギターを独学でやってきたけど、もう限界。

ギター教室ってどうなんだろう

こんな疑問を持っている方もいらっしゃるでしょう。

 

ギターを独学でやっていくのか、また、教室に通うかについては、それぞれの目標やライフスタイルによるところが大きいといえるでしょう。

また、両者にはメリットとデメリットがあります。

まず、ギター教室のメリットから見ていきましょう。

メリット

  • ギター教室ではプロの指導を受けることができる
  • ここのスキルに合わせて順序く技術が習得できる
  • 他の生徒と一緒に切磋琢磨できる

 

次にデメリットを見ていきましょう。

デメリット

  • レッスン費用がかかる
  • 決まった時間に通う必要がある
  • 興味のない曲を練習することも必要

 

次に、独学のメリットです。

メリット

  • 自分のペースで好きなアーティストの曲で練習できる
  • お金がかからない

 

先程と重複しますがデメリットも。

デメリット

  • 苦手なことを客観的に判断しないといけない
  • 壁にぶち当たると、ついつい先送りにする
  • 一人での練習はモチベーションの維持が難しい

 

このように独学にせよ、ギター教室にせよいいところばかりではありません。

これらを踏まえ、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。

ちなみに私はギターレッスンを受けたことは一度もありません

ですが、私よりギターの上手い友人いて、よく一緒演奏したりしていました。

あまり具体的なこと教わったことはないですが、そうした経験が間違いなく上達への近道になったはずです。

次項では、独学で成功するための実践的なアドバイスについて詳しく見ていきましょう。

 

独学でギターを上達させるための方法を実体験を元に解説!

ギターを独学で上達するための、具体的な方法をお伝えしましょう。

これは実際に私がやってきた方法です。

まずは何より、自分の好きなバンドの楽曲から練習してみましょう。

もちろん、曲により難易度も色々あるでしょうけど、まずは弾きたい曲を弾いてみる

そうすることで今の自分に何が何が足りなくて、何を練習するべきなのかわかってきます

 

私が最初に練習した楽曲はマイナーなバンドで洋楽だったので、スコア譜なども売っていませんでした。

耳コピにチャレンジしたものの出来るわけもなく、あえなく撃沈笑。

そこで昔好きだったパンクバンドの曲を練習することに。

出てくるコードも単純なパワーコードで、同じフレーズの繰り返しだったので最初の練習にはちょうどよかったみたいでした。

とはいえただなんとなく弾けてる程度でしたが、楽しくて楽しくてモチベーショ維持には良かったですね。

 

その後、このままではいけないと思い、コードの本や、CD付きのギター練習フレーズの本を買って、基礎から練習するようになりました。

基礎練習+好きなバンドの曲、このやり方で少しずつ弾ける曲のレパートリーが増えていき、恐れ多くもバンドやってる友人に混ざってスタジオに入って練習を繰り返していくうちに上達していった感じですね。

 

わたしからアドバイス的結論をお伝えすると、まず、練習の計画を立てることが重要です。

今の自分は何を練習するべきか?毎日何をどのくらい練習するのか、といった具体的な目標を設定してみましょう。

その際は、スマホでいいので練習を録音して毎回聞いて分析すること

そうすることで自分の成長を確認し、モチベーションを維持することができます。

 

また、新しい曲や技術に挑戦することも重要です。

同じ曲を何度も繰り返し練習するのではなく、新しい曲に挑戦することで、自分の技術を広げ、上達のスピードを上げることも可能です。

最後に、他人の演奏を観察することも有効です。

プロのギタリストの演奏を観察し、そのテクニックや表現力を学び、自分の演奏に取り入れることで、上達のスピードを上げることができます。

これらを実践することで、ギターは独学でも必ず弾けるようになります。

 

5. まとめ

ギターの独学について深く掘り下げてきました。

無理ゲーと言われる理由などもお伝えしてきましたが、正しい順番で効率よく練習すれば、ギターは独学でも上達できる楽器です。

ですが、無駄なく最速でギターが弾けるようになりたいならギター教室に通うのもアリでしょう。

独学とギター教室のメリットとデメリットも挙げてきましたが、どちらを選択するかは人それぞれだと言えます。

ギターの独学は決して無理ではありません。

ギターが上手くならないと感じた時、それは一時的な壁にぶつかった証拠。

ギター経験者ならみんなが体験してきたことです。

その壁を乗り越えることで、また一つギタースキルが身についているはず。

ギターは、一日や二日で弾けるような簡単な楽器ではありません。

しかし、正しい方法で練習を続けることで、必ず弾けるようになります。

そんな未来を想像しながら、毎日楽しくギターを弾きましょう。

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