いざギターを始めようと思っても何をそろえていいのかわかりませんよね?
アンプとギターピックと、ギターシールド?その他に何がいるんだろう?
というわけで今回は、
- ギターを始める時に必要なもの!
- 他にもあると便利なもの!
こういった内容でお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
ギターを始める時に必要なもの
ギターを始める時に必要なものですが、当然ながらまずはギター本体が必要です。
そこで重要なのが、購入するのがアコースティックギターなのか、エレキギターなのかということ。
前者でしたら、それこそギターさえあれば始めることができます。
後者の場合はギターだけでは音が鳴らせません。
エレキギターの場合は、ギターとアンプをセットで考える必要があります。
それ以外にも、ギターとアンプを繋げるギターシールドと呼ばれるケーブル、ギターピッグ、最低この3つが必要でしょう。
ですが厳密に言うと、他にもギタースタンドなど絶対にあった方がいいものなど、次項で詳しくお伝えしていきます。
ギターを始める時に絶対にあった方がいいもの
ギターを始める時に必要なものですが、まずはアコースティックギター、エレキギター共通で必要なものから紹介します。
アコースティックギター・エレキギターに共通して必要なもの
- ギターチューナー、もしくは音叉
- ギタースタンド
- ピック
順番に解説します。
ギターチューナー、もしくは音叉
ギターはチューニングが必要です。
1弦から6弦までチューニングするにはギターチューナーか、音叉と呼ばれる、叩いた振動音で調律する器具が必要になってきます。
音に慣れるという意味では本当は音叉がおすすめですが、音叉で音を合わせるには慣れが必要です。
なので、まずはギターチューナーでのチューニングが手っ取り早いでしょう。
昔は数千円出してギターチューナーを購入する必要がありましたが、現在はスマホという便利なツールがあります。
驚くべきことにスマホアプリで色々なギターチューナーが無料で使えるので、まずはそちらでサクッとチューニングしちゃいましょう。
ギタースタンド
ギタースタンドも必ず一緒に購入してほしい物の一つです。
中には「壁に立てかけるから必要ないよ」という人もいますが、これは絶対おすすめできません!
ギターを倒してしまったら傷はもちろんですが、最悪ギターが壊れるおそれがあるからです。
ギターは意外と壊れやすいものです。
安いものなら数百円から購入できるので、必ずギタースタンドも用意しましょう。
ピック
ギターピックですが、アコースティックギターでフィンガーピッキング(指弾き)するなら必要ないかも知れませんが、やはりギターをプレイするなら持っておいたほうがいいでしょう。
ピックにもフラットピックと呼ばれる一般的なタイプのピックと指にはめるタイプのサムピックというものがあります。
ですがまずは、フラットピックがあればよいでしょう。
ピックにはいろんな形や厚さがあって、とりあえず初心者はトライアングル型のミディアムピックから使うのがおすすめです。
エレキギターに必要なもの
前項で紹介したもの以外に、エレキギターに必要なものはこちら。
- ギターアンプ
- ギターシールド
順番に解説します。
ギターアンプ
ギター単体で音が出るアコースティックギターと違い、エレキギターの場合は音を出すにはアンプが必要です。
部屋で練習するだけなら小さい出力でもいいので、アンプを用意しましょう。
ギターシールド
ギターとアンプを接続するためにはギターシールドというケーブルが必要です。
最低でも1本、後述しますがエフェクターを繋ぐ場合は、エフェクターの数だけシールドケーブル必要になってきます。
ギターを始める時に他にもあると便利なもの
前項までで紹介した絶対に必要なもの以外にも、ギターを始める上であると便利ものはこちらです。
- 予備の弦
- ギターストラップ
- カポタスト
- エフェクター
- ギターアンプシミュレーター
- ヘッドホン(イヤホン)
- ポリッシュ
- 指板潤滑剤
順番に解説します。
予備の弦
ギターの弦の予備は必ず用意しておきましょう。
特にエレキギターの1弦や2弦のように細い弦は簡単に切れてしまうもの。
せっかく練習が乗ってきたのに、弦が切れてしまった!こんな時に予備の弦がないとそこで練習はストップすることに。
こういうことを避けるためにも予備の弦はストックしておきたいものですね。
ギターストラップ
ギターが弾けるようになってバンドを組むことになれば、いずれは立ってギターをプレイすることになります。
そんな時に必要なのがギターを肩からぶら下げるギターストラップです。
座った状態で弾ける曲でも、いざ立って弾こうとすると、「あれ?なんかいつもと違う!」こんなことにもなりかねません。
なのである程度ギターに慣れてくると、立って練習する習慣をつけたほうがいいでしょう。
なのでギターストラップもあるに越したことはありません。
カポタスト
ギターカポはエレキでも使いますが、特にアコースティックギターで弾き語りをするならなくてならないものといえるでしょう。
ここでは詳しく触れませんが、コードを弾く際に弾きやすいコードフォームで音程を変えることができる器具です。
エフェクター
エフェクターはエレキギターの醍醐味と言っても過言ではありません。
エフェクター使ってギターの音色をコントロールすることでいろいろな効果を生み出すことができるからです。
とはいえ、最近ではマルチエフェクターと呼ばれる、いろいろなエフェクターが一体式になったタイプもあります。
それ以外にもアンプに簡易的なエフェクターが内蔵されているものもあるので、最初はこういったものもコスパに優れていておすすめです。
ギターアンプシミュレーター
ギターアンプシミュレーターとは、アンプを使わずにアンプのようなサウンドをデジタル処理で出すことができる機材です。
ギターとギターアンプシミュレーターをパソコンに繋いで曲を作るようなことも可能になりました。
ヘッドホン(イヤホン)
住宅事情などで家でアンプを通してギターが弾けない、そんな方にはヘッドホンを使って練習するのがおすすめです。
アンプに接続してもいいですし、前述したアンプシミュレーターにつなぐことで迫力のあるサウンドが楽しめます。
ポリッシュ
ギターは意外と手垢や汗などで汚れるものです。
そのままほっておくと、金属部分が錆びたり、塗装が剥がれたりすることも。
なので時々ポリッシュを使って拭いてあげましょう。
指板潤滑剤
指板潤滑剤は、指板に向かってスプレーすることで弦の上を指が滑りやすくしてくれる効果があります。
また弦の錆止め効果も期待できるでしょう。
まとめ
今回はギターを始める時に必要なものと、あったほうがいいものをお伝えしてきました。
エレキギターとアコースティックギターで、必要なものが違ったりしますので、まずはどちらのタイプのギターを買うのか?そこから決めるのが先でしょう。
アコースティックギターの場合はギター本体があればとりあえず練習できます。
エレキギターの場合は、
- ギターピック
- ギターアンプ(アンプシミュレーターでも可能)
- ギターシールド
以上の3つが必要になります。
とにかくまずはギターに慣れるところから始めてみてはいかがでしょうか。