ギターを弾いていたらいきなり弦が切れた!
ノリノリになって、激しいコードストロークや1音半チョーキングした途端ブチッ、ギタリストならよく遭遇する場面ですよね。
弦が切れてしまったら交換するしかないわけですが、そんな時疑問に感じるのはギターは切れた弦だけ張り替えればいいの?ってことではないでしょうか?
これには諸説ありますので、後ほど詳しく紹介したいと思います。
こんな疑問を解決
- ギターは切れた弦だけ張り替えればいいの?
- ギターの弦の交換時期はどれくらい?
ギターは切れた弦だけ張り替えればいい?
さっそくですが、ギターは切れた弦だけ張り替えればいいのでしょうか?
それに関しては、ギターに張っている弦をいつ交換したのか?によっても変わってきます。
例えば、弦を交換してからまだ時間が経っていない場合は切れた弦だけの交換でも問題ありません。
ですが、交換後しばらく経っていたり、長い時間プレイしたあとの場合だと、全部まるごとの交換がおすすめ!
というのも、弦は意外と簡単に劣化するからです。
1本でも切れたら、他の弦も劣化しているということですよ。
次項ではギターの弦の交換時期についてお伝えします。
ポイント
- 弦が切れた場合、前回交換した時期によってすべて張り替えるかを検討
ギターの弦の交換時期ってどれくらい?
ギターの弦の交換時期ですが、本来であれば、2週間から長くても1ヶ月ほどでの交換が望ましいとされています。
もちろんライブなどの前は、必ず弦交換することをおすすめしますが。
ですが初心者や、部屋で練習するためのギターの場合はそこまでこまめに替える必要はないかと考えています。
いくら数百円で買えるとはいえ、こまめに張り替えるとそれなりにコストがかかってきますからね。
とはいえ、ある程度の目安を作っておくと交換時期がわかりやすいでしょう。
汗かきの方や、弾き方などでも劣化のスピードは変わってきます。
なのでご自身にあった交換時期の目安を作っておくといいかもしれませんね。
ちなみに私は、部屋で練習する程度なら2ヶ月ほどは交換しません。
後述しますが、少しのメンテナンスでギターの弦を長持ちさせることができますよ。
友人の中には弦が切れるまでは交換しない、そんな人もいます^^:
もちろん、これは練習用のギターの話ですが。
ポイント
- 練習用のギターであればそれほどこまめに交換しなくても大丈夫
- 弦の劣化具合には個人差があるので、それぞれで目安を作るとわかりやすい
弦を長持ちさせるメンテナンス方法
ここまでは、弦の交換や目安などについてお伝えしてきましたが、弦は少しメンテナンスすることで寿命を長く伸ばすことができます。
少しでも弦を長持ちさせたいなら、今からお伝えするメンテナンスをしっかり行いましょう!
メンテナンスと言ってもそんな大げさなものではなく、ごく簡単なことです。
必要なものはクリーニングクロスと、できれば指板潤滑剤(指板潤滑剤は、指の動きをスムーズにするためのものですが、弦のサビを防止する役割もあります)。
上記の2つがあれば弦を長持ちさせることができます。
クリーニング手順
手順1
まずはクリーニングクロスで弦についた汗や皮脂をしっかりと拭き取る
手順2
クリーニングクロスに適量の指板潤滑剤を付けて弦に塗り込む
手順3
最後にさっと乾拭きして完了
いかがですか?
たったこれだけでギターの弦を長持ちさせることができます。
ちなみに指板潤滑剤ですが、500円ほどで購入可能ですよ。
ギターの弦と変わらない価格で購入できるので、ぜひ1本常備することをおすすめします!
まとめ
今回はギターは切れた弦だけ交換すればいいのか?また、弦の交換時期の目安についてもお伝えしてきました。
弦が切れた場合の対処ですが、前回の交換時期から判断して、
- 切れた弦だけを交換するのか?
- 前回から時間が経っているならすべての弦を張り替えるのか?
を判断すればOKでしょう!
弦の交換時期については、ご自身で弦の劣化具合から判断して、おおよその目安を作るとわかりやすいのでおすすめです。
また、弦を長持ちさせたいなら練習後のこまめなメンテナンスを行いましょう!
では、楽しいギターライフを♫